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エスカレーターとユニバーサルデザイン
エスカレーターはご存じのとおり歩く人が多く、そしてそのために首都圏では右側、大阪などでは左側を空け、その反対側にだけ人が立ち止まる習慣があります。 先を急ぐ人にとっては便利です。 しかし、一部の人にとっては危険な習慣です。エスカレーターの片方の側にしか立てない方がいるからです。 特に脳卒中などが原因で身体の左右どちらかに麻痺の症状が生じている(片麻痺)方にとってはとても危険です。 やむを得ず習慣に反した側に立ち止まっている人が怒鳴られたり、故意にぶつかられたりする事例も報告されています。 そればかりでなくエスカレーターには「速度が速すぎる」「ベルトをつかみにくい」「歩いている人と接触しそうになり怖い」などの声が寄せられています。 これを受け、エスカレーターに立ち止まって乗る努力義務を課す全国初の条例が10月より埼玉県で施行されます。 https://www.pref.saitama.lg.jp/a0310/escalator/escalator.html すべての人が乗りやすいエスカレーターのために注目される政策です。 Written by 法律
2021年10月4日


計量カップとユニバーサルデザイン
インスタント麺のカップですが、目が不自由な方にとっては一つ問題があります。 熱湯を内側の線まで注ぐ際、肝心の内側の線が背景と同じ色のため見えにくいのです。 そのためどこまでお湯を注いでいいのかわかりません。 同じ問題は米や洗剤などの計量カップにもあります。 多くの場合線が透明なため見えにくいのです。 見やすさはユニバーサルデザインにとってとても重要な要素です。 見やすさを徹底的に追求したユニークな計量カップが登場しています。 なるほど計量カップ(イノマタ化学株式会社)です。 計量用の線が目立ちやすい赤色でプリントされています。 そればかりでなくほかの製品にない特長として、カップの形状を工夫して、横から見ても上から見てもどこまで内容物が入ったのか確認できるように工夫されています。 ユニバーサルデザインの観点からも優れた製品です。 Written by 法律事務所アイディペンデント
2021年9月27日


レジとユニバーサルデザイン
新型コロナウイルス問題に伴いセルフレジの普及が進みました。 対面が不要になり、便利で安心です。 しかしユニバーサルデザインの観点からは課題もあります。 車いす利用者にとってセルフレジはタッチパネルに指が届きにくく、また仮に届いても角度によっては表示内容が見えにくいことがあるからです。 一人一人に使いやすい高さが調整できることはユニバーサルデザインにとって大切な要素です。 この観点から立ち上がることのできる車いすも開発されています。 より自由な動作や自然な目線での会話ができるようになりました。 また高さを簡単に変えることができるオフィスデスクも開発されています。 https://japanese.engadget.com/noc-loc-012054135.html 一人一人に適した高さを確保して、健康な体勢でデスクワークをすることができます。 高さに配慮すると、障害の有無に関わりなくすべての人に負担が軽い、ユニバーサルデザイン性の優れた製品が生まれます。 Written by 法律事務所アイディペンデント
2021年9月20日


段差とユニバーサルデザイン
介護が必要なシニアの方、車いすの方にとって室内の段差は大敵です。 移動に支障があるだけでなく、転倒の危険まであるからです。 車での移動中に遭遇する道路の段差も同じように危険です。 揺れがケガの原因になるからです。乳幼児にも危険です。 しかし室内の段差と違いもちろん個人の対策で道路の段差を解消することもできません。 このリスクを減らしてくれるアプリがあります。 「段差ナビ」(バンプレコーダー株式会社)です。 自動車のダッシュボードに置いて走るだけで、道路のどこに段差があるかがわかり、積荷の落下や破損、乗客の不快感の抑制だけでなく、シニアや赤ちゃんの安全な旅にも役立つ優れたアプリです。 Written by 法律事務所アイディペンデント
2021年9月13日


メモとユニバーサルデザイン
「メモの魔力」という、著名な起業家が出版したメモに関する本が話題です。 メモを取ることはツールとして強い力をもち、夢をかなえてくれるそうです(※1)。 一方、企業の現場では新入社員がメモを取らないというご相談をいただくことがあります。 もちろん中には面倒くさがってメモを取らない人もいるでしょうが、実はメモを取らないのではなく取れない人がいます。 一部の発達障害の方はメモを取るのが苦手です(※2)。 無理に取ろうとすれば話の内容が頭に入ってこなくなりかえって仕事に支障が出ます。 スマホの録音機能やボイスレコーダーを使う手もあります。 しかし、いちいち録音を聞き直すのは手間ですし、セキュリティ上電子機器のオフィスへの持込みが禁止されていることもあります。 この問題を解決してくれる一助になるアイデア商品があります。 複写式ふせん「メモッ多」です(株式会社ノグチインプレス)。 http://www.noguchi-p.co.jp/products.html http://www.f-fusen.com/shopdetail/002000000001/..
2021年9月6日
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