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働き方とユニバーサルデザイン


4月2日は世界自閉症啓発デーです。


アメリカ合衆国のサンタモニカにあるAuticon社はソフトウェアのテストやバグ修正などを行っています。


そこでは社員の大部分が自閉症スペクトラムです。


同社は、


①ノイズに敏感な人にはヘッドフォンの使用を認める

②光に敏感な人には暗い部屋での作業を認める

③口頭でコミュニケーションを取るのが苦手な場合にはアプリによることができるようにする


などそれぞれの働き方に数々の配慮をしています。


その結果、従業員の生産性が向上し大きな収益を上げています。



日本でも各企業は政府の定めた障害者雇用の目標達成に向け努力しています。

2021年3月時点からは2.3パーセントと定められています。


しかし、身体障害者の方は70%以上の方が65歳以上と高齢化が進んでいるため、身体障害者の方以外の雇用をしなければ政府の定めた目標が達成できない状況です。


また、障害者雇用は単純作業に偏りがちですが、コンピュータプログラミングやクリーニング技術のようなスキルが身につく業務での雇用拡大は高い価値があります。


このような身体障害者の方以外の雇用に成功している外国の事例は参考になります。



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