ノートとユニバーサルデザイン


気候や体調などが原因で指先が乾燥し、ノートのページがめくりにくくなってしまうこと、たまにありますよね。

指を舐めてめくることもできますが、衛生面が気になります。また、そもそも周りに人がいたり、みんなで使っているノートだったらできませんよね。


この問題は、障害により手のしびれ、まひ、ふるえがある方にはもっと深刻な問題です。

これを解決してくれるノートがあります。コクヨ株式会社「パラクルノ」です。


普通のノートは裁断面(表紙を上側にした場合の右側)が垂直になっています。

しかし、このパラクルノは裁断面が斜めになっています。


これによってなめらかにページをめくり、簡単に目的のページを開けます。

手のしびれ、まひ、ふるえがある方にとっては福音となるノートです。


実は、このノート、手のしびれなどがあったり、指が乾燥したりしているような場合以外でも便利に使えます。特に便利なのは、スマートフォンで会話しながらメモを取る場合です。

最近はメモをスマートフォンで取ることが多いですが、当然スマートフォン自体を会話で使っている場合にはそれができません。


しかし、このノートであれば、会話に集中し、さらに片手しか使えない場合でも簡単にページをめくってメモを取ることができます。外で電話を受けているなどの事情で、ノートを手に持ったままでも簡単にめくって目的のページを開けます。とても便利です。


ユニバーサルデザインの観点から見直すと、たとえノートのような古くから存在する製品でも画期的なものが生まれます。