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プラットホームとユニバーサルデザイン
11月は、一般社団法人電気通信事業者協会、全国の鉄道事業者や携帯電話会社などが共同して行っている「やめましょう、歩きスマホ」キャンペーン月間です。 このキャンペーンは年に1度行われていますが、 今年は 「目の前の人をよけるより、大事なことって何ですか?」 昨年は...
2021年11月15日


パンとユニバーサルデザイン
パンやお菓子の袋には鮮度保持剤が入っています。 安全性やおいしさを保ってくれる大切なものですが、一方で誤飲の危険もあります。 小さな子どもがうっかり食品ごと口に入れてしまったり、あるいは認知機能が低下している場合には食べ物と区別できずに飲み込んでしまったりという事例が報告されています。 特に石灰乾燥剤は、水と反応して発熱します。 そのため、飲み込んでしまうと体内で発熱し、重大な事故につながります。 石灰乾燥剤は高齢者の方が好みやすいせんべいなどに多く使われており、ハイリスクです。 他にも誤って一緒に食品とゆでてしまう、取るのを忘れて電子レンジにかけてしまう、ペットが食べてしまうなど、いくつかのトラブルが報告されています。 ベースフード株式会社 https://basefood.co.jp/ の販売するBASE BREADシリーズは包装に脱酸素剤が貼り付けられた状態で販売されています。 ユニバーサルデザインに配慮したすばらしい対応です。 Written by 法律事務所アイディペンデント
2021年11月8日


傘とユニバーサルデザイン
傘は古代エジプトから存在するといわれる古い製品です。 そして、ここ数百年あまり形に変化がない製品の代表格ともいわれています。 しかしユニバーサルデザインの観点をも活かした新しいものも登場しています。 エバーイオンシリーズです。 カラフルでデザイン性にも、また骨部分がプラスチックでできているため安全性にも優れています。 ユニバーサルデザインの観点から優れているのは、特徴的なハンドル部分(取っ手)です。 ハンドル部分が従来品より持ちやすく、またいろいろなところに掛けやすいよう配慮されています。 車いすユーザーの方にとって雨の日は鬼門です。 この傘は車いすにも留めやすいため雨合羽に頼らず傘で移動できる余地を増やしてくれます。 車いすユーザーではなくても雨の日に喫茶店などで傘を机のへりにかけて、何度も倒れてきてイライラされた経験をお持ちの方は多いと思います。 かがんだり、しゃがんだりするのが苦手なシニア層の方にとってはケガの原因にもなる大きな問題です。 エバーイオンシリーズはこの問題も解決してくれます。 ユニバーサルデザインの観点から見ても優れた製品です
2021年11月1日


音声入力とユニバーサルデザイン
ギャローデット大学をご存じでしょうか。 アメリカ合衆国ワシントンDCにある、聴覚に障害のある方を対象にした大学です。 150年以上の歴史があります。 Googleは、同大学の協力を得て聴覚に障害のある方に向け、音声を文字に瞬時に変換(音声入力)してくれるアプリをリリースしています。「音声文字変換&音検知通知」というアプリです。 https://play.google.com/store/apps/details?id=com.google.audio.hearing.visualization.accessibility.scribe&hl=ja 特筆すべき点はその変換精度の高さです。 同音異義語(たとえば「核心」「革新」「確信」)をきちんと区別して変換してくれます。 さらに目を引くのは70もの言語に対応していることです。 特に英語は、アメリカ、イギリス、オーストラリアだけでなく、インド、ケニヤ、ナイジェリア、南アフリカで話されている英語にも対応しています。 障害の有無にかかわらず、議事録作成にも、語学学習にも使えます。 Written by 法
2021年10月25日


刺身とユニバーサルデザイン
東京都新宿区の高田馬場に日本点字図書館があります。 1940年に創立され、点字図書・録音図書の貸出し、製作などを行い、全国の視覚障害者の読書環境の充実のために活動しています。 同法人と公益財団法人共用品推進機構が主催して視覚障害のある方のアイデアのコンテストを開催しています。 「目が見えない・見えにくい私だから考えついたとっておきのアイディアコンテスト」です。 https://www.nittento.or.jp/news/idea_contest.html 2017年の最優秀賞(一般の部)は「お醤油シートわさび味」でした。 視覚に障害がある方は刺身などを食べるときに醤油やわさびを適量つけることに支障があります。 これを解決するアイデアとしてあらかじめそれぞれ適量の醤油とわさびを一体化させたシートが提案されています。 これまでも醤油をシート状にしたものやわさびをシート状にしたものはそれぞれ存在していました。しかしこれらを一体にするというのは斬新な発想です。 これは指先の不自由な高齢者や箸に不慣れな文化圏の外国人にとっても有効なアイデアです。...
2021年10月18日


電話とユニバーサルデザイン
2021年夏から電話料金が1円増えたことに気づかれた方はいらっしゃるでしょうか。 これは電話リレーサービスのための費用です。 電話リレーサービスとは、聴覚や発話に困難のある人とない人との会話を、通訳オペレータが手話・文字と音声を通訳することにより電話で双方向につないで意思疎通できるようにするものです。 以前からサービスが提供されていましたが、このたび2021年7月1日から法制化され公的サービスとして正式に開始されました。 消防、警察への緊急通報だけでなく、店舗への予約、問い合わせなどへの活用も想定されています。 このサービスを利用すると、電話を受けた側に冒頭で「こちらは電話リレーサービスです」とのアナウンスがあります。間違い電話や不審な電話と勘違いして切られてしまわないよう、法制化に伴いさらなる認知度の向上が期待されます。 実際、2019年の利用実績は約35万件と大きく伸びています。 一方、金融機関への電話など、本人確認が必要な場合には事業者によって対応が分かれるなどの課題も指摘されています。 さらなる発展が望まれます。 Written by 法
2021年10月11日


エスカレーターとユニバーサルデザイン
エスカレーターはご存じのとおり歩く人が多く、そしてそのために首都圏では右側、大阪などでは左側を空け、その反対側にだけ人が立ち止まる習慣があります。 先を急ぐ人にとっては便利です。 しかし、一部の人にとっては危険な習慣です。エスカレーターの片方の側にしか立てない方がいるからです。 特に脳卒中などが原因で身体の左右どちらかに麻痺の症状が生じている(片麻痺)方にとってはとても危険です。 やむを得ず習慣に反した側に立ち止まっている人が怒鳴られたり、故意にぶつかられたりする事例も報告されています。 そればかりでなくエスカレーターには「速度が速すぎる」「ベルトをつかみにくい」「歩いている人と接触しそうになり怖い」などの声が寄せられています。 これを受け、エスカレーターに立ち止まって乗る努力義務を課す全国初の条例が10月より埼玉県で施行されます。 https://www.pref.saitama.lg.jp/a0310/escalator/escalator.html すべての人が乗りやすいエスカレーターのために注目される政策です。 Written by 法律
2021年10月4日


計量カップとユニバーサルデザイン
インスタント麺のカップですが、目が不自由な方にとっては一つ問題があります。 熱湯を内側の線まで注ぐ際、肝心の内側の線が背景と同じ色のため見えにくいのです。 そのためどこまでお湯を注いでいいのかわかりません。 同じ問題は米や洗剤などの計量カップにもあります。 多くの場合線が透明なため見えにくいのです。 見やすさはユニバーサルデザインにとってとても重要な要素です。 見やすさを徹底的に追求したユニークな計量カップが登場しています。 なるほど計量カップ(イノマタ化学株式会社)です。 計量用の線が目立ちやすい赤色でプリントされています。 そればかりでなくほかの製品にない特長として、カップの形状を工夫して、横から見ても上から見てもどこまで内容物が入ったのか確認できるように工夫されています。 ユニバーサルデザインの観点からも優れた製品です。 Written by 法律事務所アイディペンデント
2021年9月27日


レジとユニバーサルデザイン
新型コロナウイルス問題に伴いセルフレジの普及が進みました。 対面が不要になり、便利で安心です。 しかしユニバーサルデザインの観点からは課題もあります。 車いす利用者にとってセルフレジはタッチパネルに指が届きにくく、また仮に届いても角度によっては表示内容が見えにくいことがあるからです。 一人一人に使いやすい高さが調整できることはユニバーサルデザインにとって大切な要素です。 この観点から立ち上がることのできる車いすも開発されています。 より自由な動作や自然な目線での会話ができるようになりました。 また高さを簡単に変えることができるオフィスデスクも開発されています。 https://japanese.engadget.com/noc-loc-012054135.html 一人一人に適した高さを確保して、健康な体勢でデスクワークをすることができます。 高さに配慮すると、障害の有無に関わりなくすべての人に負担が軽い、ユニバーサルデザイン性の優れた製品が生まれます。 Written by 法律事務所アイディペンデント
2021年9月20日


段差とユニバーサルデザイン
介護が必要なシニアの方、車いすの方にとって室内の段差は大敵です。 移動に支障があるだけでなく、転倒の危険まであるからです。 車での移動中に遭遇する道路の段差も同じように危険です。 揺れがケガの原因になるからです。乳幼児にも危険です。 しかし室内の段差と違いもちろん個人の対策で道路の段差を解消することもできません。 このリスクを減らしてくれるアプリがあります。 「段差ナビ」(バンプレコーダー株式会社)です。 自動車のダッシュボードに置いて走るだけで、道路のどこに段差があるかがわかり、積荷の落下や破損、乗客の不快感の抑制だけでなく、シニアや赤ちゃんの安全な旅にも役立つ優れたアプリです。 Written by 法律事務所アイディペンデント
2021年9月13日


メモとユニバーサルデザイン
「メモの魔力」という、著名な起業家が出版したメモに関する本が話題です。 メモを取ることはツールとして強い力をもち、夢をかなえてくれるそうです(※1)。 一方、企業の現場では新入社員がメモを取らないというご相談をいただくことがあります。 もちろん中には面倒くさがってメモを取らない人もいるでしょうが、実はメモを取らないのではなく取れない人がいます。 一部の発達障害の方はメモを取るのが苦手です(※2)。 無理に取ろうとすれば話の内容が頭に入ってこなくなりかえって仕事に支障が出ます。 スマホの録音機能やボイスレコーダーを使う手もあります。 しかし、いちいち録音を聞き直すのは手間ですし、セキュリティ上電子機器のオフィスへの持込みが禁止されていることもあります。 この問題を解決してくれる一助になるアイデア商品があります。 複写式ふせん「メモッ多」です(株式会社ノグチインプレス)。 http://www.noguchi-p.co.jp/products.html http://www.f-fusen.com/shopdetail/002000000001/..
2021年9月6日


ペットボトルとユニバーサルデザイン
シニアの方を中心に最近のペットボトル飲料は中身が透明なのに糖分が含まれているものがるため、ミネラルウォーターとうまく区別できず困るという話を聞きます。 糖尿病などで糖質制限をしている人がうっかり甘いものを飲んでしまっては命に関わる問題です。 外国人にも同じ問題があるそうです。 中身が透明なので水だと思って買って飲んだら甘くて驚いたというものです。 確かに日本語表記が読めない場合、外観から中身が区別できないと困りますね。 似たような外観のものをどうやって区別するかはバリアフリー、ユニバーサルデザインの観点からは課題です。 これを解決する一助となる製品があります。無印良品が開発した詰替ボトル用・識別リングです(株式会社良品計画 PET詰替ボトル用・識別リング、商品番号 37874442)。 https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4549337874442 もともとはシャンプー、リンス、コンディショナーなどの詰め替えボトルに付けて中身を区別するためのもので、色違いのリングをボトルの口にかけることで識
2021年8月30日


コップとユニバーサルデザイン
握力の弱い方、腕を持ち上げにくい方、指先の不自由な方に取って普通のコップは使いにくいものです。 これを助けてくれるコップがあります。 ファンシーカップ(白山陶器株式会社)です。側面に凹みがついており、ここに指を差し込むことで簡単に使えるようになっています。 触覚のみにより持つ部分の識別ができるので視力が弱い方にも使いやすくなっています。 https://www.g-mark.org/award/describe/32290 実際に使ってみると実に持ちやすく安定するため、障害の有無と関係なく作業をしながら、あるいは利き手と反対側の手で持ってもコップの中身がこぼれないという安心感があります。 歴史はとても古く1970年に発売されたものですがデザインにも古さを感じません。 近年のユニバーサルデザインへの関心の高まりに伴い、発売から50年近く経った今、生産数が大幅に伸びているそうです。 Written by 法律事務所アイディペンデント
2021年8月23日


戸締まりとユニバーサルデザイン
家やオフィスを出た後、「戸締まりしていたかな?」「火の元は大丈夫かな?」と心配になることはないでしょうか。 戸締まりの有無やガスや電気を消したかを何度も何度も確認しないと気がすまないという病気(強迫性障害)もあります。 これを解決してくれるアイデア商品があります。 「火の元・戸締りチェッカー」(コモライフ株式会社)です。 https://hands.net/goods/4549081900206/ この「火の元・戸締りチェッカー」はユニバーサルデザインの観点からも大変優れています。 ①操作部が目立つ もっとも大切なスライダー部分は地の部分(薄橙色)と色が変えられ、白で目立ちやすくなっています。このためどこを操作すればよいかすぐにわかります。 ②操作方法がわかりやすい スライダーは上下に動かすだけの単純な動作です。多くの人が容易に理解できます。 ③操作結果が複数の感覚でわかる スライダーを動かす操作が完了するとカチッとした感触があります。また○・×という記号、赤と青の色でも操作結果が表示されます。つまり、触覚(カチッとした感覚)と視覚(記号と色)と
2021年8月16日


クッキーとユニバーサルデザイン
8月13日は左利きの日です。 左利きの方の生活環境の向上を呼びかける趣旨で、1992年にイギリスの「Left-Handers Club」により制定されました。 もちろん利き手の違いは障害ではありません。 しかし左利きの方は全人口の10%程度と少数派です。そのため日常生活で多くの不便があります。 自動改札機をはじめとする公共交通機関、はさみのような文具が有名です。 それ以外にも例えば以下のような不便があります。 ・デジタル機器(ビデオカメラなど) スタートボタン/ズームボタンが右側に集中しているだけでなく、液晶モニターが左側に開くため、左手で扱うことができない ・問題文が左側、回答欄が右側にある試験 右利きの場合、回答欄に書き込みながら問題文を見ることができるが、左利きの場合それができない。回答を書いている途中で左手で問題文が隠れてしまうので不利 ・結婚指輪 利き手の左手の薬指にはめるため、皿をもつなどしたときに指輪があたり、不便 (渡瀬けん著「左利きの人々」(中経出版)より) 同書にはこのような実例が数多く挙げられており、まだまだ今の社会の仕組み
2021年8月9日


クリップとユニバーサルデザイン
オフィスでは欠かせないクリップですが、ユニバーサルデザインの点からは改善した方がよい点があります。 ①開くのに強い力がいる ②書類を挟み終わるまでクリップを開く力を加え続けなければならない ③指を挟んでけがをする可能性がある という点です。 シニア層や手に力が入りにくい障害(末梢神経障害など)がある方にとっては使いやすいとはいえません。 これを解決してくれるクリップがあります。 コクヨの「ラクリップ」シリーズです。 https://www.kokuyo.co.jp/creative/ud/products/raclip.html (閉じた状態) (開いた状態) プラスチックという軽くてけがをしにくい素材で作られている点を除けば普通のクリップと構造は同じに見えます。 しかし構造を工夫することによって軽い力で開くことができます。 しかもいったん開いたらその開いた状態が維持できるようになっています。 これによって上の①から③の問題が解決されています。 障害の有無と関係なく軽くて使いやすい、安全なクリップです。 まさに「障害者の困った」を「みんなのよかっ
2021年8月2日


スプーンとユニバーサルデザイン
食べることは単に肉体維持のための栄養補給というだけにとどまりません。 精神的にも大きな意味があり、おいしい・楽しいという気持ち、ひいては自尊感情を維持するために大切です。高齢者にとっても同じです。 要介護高齢者の日常生活での関心事を聞いたアンケートによれば特別養護老人ホーム、老人保健施設、老人病院、療養型病院を問わず、食事がすべて1位です。 自力で食事ができること(自力摂取)はさらに重要です。 寝たきりで全介助だった93歳の女性が自力摂取できるようサポートしたところ成功したばかりか、認知機能、運動機能が回復し、習字ができる状態にまでなった事例が報告されています(※)。 自力摂取のハードルになっているのが食器です。 腕の筋肉の衰えにより重いものを継続して持つのが難しくなったり、握力が低下したり、手が震えて途中で落としてしまったりなど、要介護状態になるとなかなか思い通りに自力摂取ができなくなるからです。 これを解決してくれるのがライトユニバーサルスプーン(株式会社青芳)です。 https://my.abilities.jp/kajiyougu/cut
2021年7月26日


洗剤とユニバーサルデザイン
家庭で使われる洗剤が思わぬ事故の原因になることが増えています。 認知機能に障害のある方にとって洗剤は飲み物と区別しにくいため、誤飲が起きやすいのです。 単なる事故にとどまらず、亡くなった例も複数あります(※1)。 特にジェルボール型の洗剤は美味しそうでゼリーと区別しにくいため事故が多く報告されています(※2)。 認知障害のある方だけでなく、高齢者、子どもの誤飲事故も増えています。 洗剤は、もともと台所や洗面所などのドリンク・調味料類や歯磨き・洗口液など口に入れるものと一緒に置かれやすいことからリスクが高くなっていることや、消費者にアピールするため、最近は特にきれいで目立ちやすい色やパッケージになっていることも原因です。 現在のところ、洗剤の置き場所は高い場所にする、袋に入れる、保管場所を分ける、家族で話し合うなどの自衛策が有効です。 花王株式会社は、認知機能に障害があっても、目が不自由でも洗剤とそれ以外を区別しやすいよう、点字の付いたカテゴリーシールを無償で配布しています。 すばらしい試みだと思います。 ---- ※1 http://www.ji
2021年7月19日


ユニバーサルデザインフード
7月11日はユニバーサルデザインフードの日です。 ユニバーサルデザインフードとは、「日常の食事から介護食まで幅広くお使いいただける、食べやすさに配慮した食品」です(※1)。 ユニバーサルデザインフードは、食べる人のかむ力の状態に応じて容易にかめる/歯ぐきでつぶせる/舌でつぶせる/かまなくてよいなどとカテゴリーわけされたうえ、パッケージにも分かりやすく表示されています。また、食べる人の飲み込む力の状態にも配慮してとろみの状態も主に4段階で表示しています。 出典:日本介護食品協議会 https://www.udf.jp/outline/udf.html しかも、気になる味や見た目は通常の食品と遜色ないレベルまで向上しています。 個人的な経験で恐縮ですが、私は、先日検査入院のため悪名高い病院食のお世話になりました。そのあまりのおいしくなさに、一日も早く病院でもこれらのフードを導入してくれないかと思ったほどです。 このユニバーサルデザインフードの日本市場は、急速に進む社会の高齢化に伴い、生産量でも金額でも、年率10パーセント以上成長するなど急拡大していま
2021年7月12日


色とユニバーサルデザイン
日本人の総人口のうち、約290万人、約40人に1人が先天的に色覚に障害があるとされています。 また、2003年より前は学校で色覚の検査が行われていましたが、2003年より定期健康診断の必須項目から外されました(2016年から形を変えた形で再開されました)。 そのため、自覚がない方が相当おられるといわれています。 ユニバーサルデザインのためにはすべての人々に見やすい配色が望ましいですが、一つ一つ確認していくことはなかなか難しい作業でした。 しかし、スマホを使って簡単に確認できるアプリがリリースされました。 「色のシュミレータ」です。 対象にスマホをかざすだけで色覚障害のある人にどのように見えるかを教えてくれます。 たとえば新幹線の電光掲示板の場合は以下のようになります(下段が色覚障害のある人にどのように見えるかを示したものです)。 JR東日本は、電光掲示板の導入にあたり、様々な人の意見を聴いて見やすさを検証したそうです。残念ながら色による差異は失われてしまっていますが、確かに情報を読み取ることはできますね。 一方、まったく意識しないでデザインすると
2021年7月5日
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