top of page

ブログ一覧
検索


マグカップとユニバーサルデザイン
スプーン一杯の水で溺れる、という言葉があります。 水はすばやく動き体内で拡散することから誤嚥(飲食物などが誤って気管に入ってしまう状態)しやすい性質をもちます。 わずかな水でも気管に入れば誤嚥性肺炎などの重大な結果になりかねません。 飲み込むのが難しい嚥下障害がある場合死亡事故にもつながるリスクです。 高齢者や小さい子ども、赤ちゃんの場合にも同じようなリスクがあります。 わずかな水でもむせる状態が生じ喉頭部でけいれんが起きて、呼吸が不可能になる結果最終的には亡くなってしまうというものです。 乾燥溺死と呼ばれ、溺死全体の2パーセント弱を占めています。 このリスクを軽減してくれるマグカップがあります。 「ほのぼのマグカップ」です。 https://escor.co.jp/products/products_item_welfare_tableware_honobono_mug.html むせにくくするために首を後ろに反らさないで飲めるよう、形状が工夫されています。 胴体や持ち手が中が空洞の二重構造になっているため、軽くて手の力が弱くても持ちやすい、ま
2022年4月4日


働き方とユニバーサルデザイン
4月2日は世界自閉症啓発デーです。 アメリカ合衆国のサンタモニカにあるAuticon社はソフトウェアのテストやバグ修正などを行っています。 そこでは社員の大部分が自閉症スペクトラムです。 同社は、 ①ノイズに敏感な人にはヘッドフォンの使用を認める...
2022年3月28日


階段とユニバーサルデザイン
住まいや店舗の出入り階段を車いす利用者でも利用しやすくしてくれるものとしてもっともポピュラーなのは、もちろんスロープです。 しかしそう簡単に設置できないという問題があります。 まず費用の問題があります。 ケースにもよりますが、40~50万円以上必要になることがあります(※)...
2022年3月21日


ガラスとユニバーサルデザイン
ガラスウィンドウやドアはデザインや採光の点から優れています。 一方で透明なために衝突事故も報告されています。 たとえば ①オフィスのガラス製自動ドアに気づけない ②食堂のガラス戸が開いていると勘違い ③水族館の水槽のガラスが透明で特殊な形をしていたために見落とす...
2022年3月14日


防災とユニバーサルデザイン
災害時には災害情報や行政情報などの命に関わる情報が、外国人、視覚・聴覚障害者に届きにくくなります。 マスメディアによる情報伝達は字幕や通訳によることが可能ですが、災害の現場でのコミュニケーションは特に難しくなります。 2018年、台風21号の影響により関西国際空港に3000人が孤立し外国人対応に問題が指摘されたのは記憶に新しいところです。 東京都民の方は、以前東京都から「東京防災」という黄色い冊子が配布されたことを覚えていらっしゃる方も多いと思います。 これをアプリにしたものがあります。 冊子を常に持ち歩くことは難しいですから、大変便利です。 災害時に電波状況が悪くなる可能性を考慮して、オフラインで地図を参照することもできます。 https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.tokyo.metro.tokyotobousaiapp&hl=ja&gl=US (Android版) https://apps.apple.com/jp/app/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E9
2022年3月7日


コーヒーとユニバーサルデザイン
応接の際、コーヒーとあわせてコーヒーフレッシュ(ポーション)がよく出てきます。ブラックが苦手な人にはありがたい配慮です。 しかし高齢者の方にお伺いすると、このコーヒーフレッシュは開けにくい、何とか開けられても中身が服に跳ねてシミになってしまいそうで怖い、と想像以上に不評です。 そのため、コーヒーにミルクを入れて飲みたくても仕方なくブラックで飲むか、出されたコーヒーを飲むこと自体を諦めているというお話まで聞きます。 ですから、高齢者のお客様にはできれば少なくとも未開封のコーヒーフレッシュはお出ししない方がいいということになります。手が不自由な場合にも同じ問題があります。 この場合、余裕があればたとえばミルクピッチャーを使うことが考えられます。 ピッチャーまで用意できない、という場合には、お客様に「もしよろしければミルクを入れてお持ちしましょうか」とお声がけするか、あらかじめコーヒーフレッシュを開けてからお出しすれば高齢者のお客様にも気持ちよくコーヒーを飲んでいただけます。 このことは、コーヒーフレッシュ以外でも、開けにくいものや服に付くと面倒なもの
2022年2月28日


映画とユニバーサルデザイン
視覚障害者や聴覚障害者の方には、これまでは手軽に映画を楽しむ環境が十分に整備されていませんでした。 当然ですが映像や音声による情報を受け取れないからです。 そこでスマホを使って視覚障害者や聴覚障害者の方であっても映画が楽しめるアプリがリリースされています。 UDCastです。 音声はスマホのイヤホン端子を、字幕はスマホやメガネの形をした器具(スマートグラス)のレンズを通して供給されます。 これまでは特別な設備が必要だったバリアフリー映画を個人が持っているスマホやスマートグラスを通して実現できる先駆的なシステムです。 興味深いのは視覚障害者や聴覚障害者の方向けだけでなく、副音声提供、外国人への字幕/吹き替え提供、美術館/博物館での利用などの試みも行われていることです。 たとえば映画「銀魂2」ではこのUDCastを使って監督・キャストによる副音声版が提供されており、監督・キャストが話す撮影中のエピソードや裏話などを聴くことができます。 最近の大ヒット映画では同じ映画を何度も映画館に足を運んで観るリピーターの方がいますが、このような試みがさらに広がれば
2022年2月21日


化粧品とユニバーサルデザイン
外見が似ているのに中身は違うものをどう区別するかはユニバーサルデザインの点から特に重要です。 あるコンビニの新商品シリーズが外見から区別しにくく議論を呼んだことは記憶に新しいところです。 化粧品にも同じ課題があります。 似たような色合い、形、大きさのものが複数あり、区別が難しいことがあります。 これを解決してくれるグッズを株式会社ファンケルが提供しています。 「ファンケル タッチマークシール」です。 凹凸のあるシールをあらかじめ容器に貼っておくことで、乳液か、美容液かなどを指で触れることで視覚に頼らず識別できるようにしてくれます。 点字ではなく、単純な形のマークの特殊印刷を採用していることも特徴です。 点字は、必ずしも視覚障害者に普及しているとはいえないため(厚生労働省の調査によると視覚障害者の日常的な情報入手手段として点字を挙げた人の割合は8.2パーセント(65歳未満)、7.4パーセント(65歳以上(年齢不詳を含む))、より広く受入れられやすい試みです。 さらに視覚に障害がなくても視力が低下している高齢者、ひいては洗顔中など目を閉じた状態で識別
2022年2月14日


信号機とユニバーサルデザイン
夕方などに信号機が見えづらいと思われたことはないでしょうか。 これを解決しようと導入されたのがLED信号機です。 LED信号機は視認性を向上させ、また西日が当たることにより信号が点灯しているかが分からない状態(疑似点灯)を防ぐことができます。 ユニバーサルデザインの観点から優れています。 しかし別の課題も生まれました。色覚障害がある場合、かえって見えにくいということが分かったのです。 ユニバーサルデザインを実現しようとした結果、別のユニバーサルデザインに関するハードルが生じたという残念な事例です。 税金を無駄にしないためにもユニバーサルデザインの設備導入や環境整備前には当事者のモニタリングが重要です。 せっかくユニバーサルデザインをうたっているにもかかわらず実際には不便が生じているという事例は信号機以外にも多く見られます。 たとえば多目的トイレ(だれでもトイレ)は広く導入されるようになりました。 しかし、実際に使用してみると①ゴミ箱などの備品が邪魔をして用を足せない、②ベビーシートが開いているとそもそもトイレに入れない、③ボタンが押しにくい場所に
2022年2月7日


通話とユニバーサルデザイン
電話をしていて相手の言葉を聞き逃してしまったり自分が何を話したのか忘れてしまったりすることはないでしょうか。 これは耳が遠くなったシニア層や難聴の方にはさらに大きな問題です。 この問題を解決しようとNTTドコモが電話の声を視覚化してくれるアプリをリリースしています。「みえる電話」です。 通話相手の言葉をリアルタイムで文字に変換し、スマートフォン画面に表示してくれます。 話したい内容を文字入力すると、通話相手に音声で伝えることもできます。発話しにくい方に有効です。 相手はこのアプリをインストールしている必要はありません。 残念ながら話し方や通信環境によっては完璧には文字化できていないという問題がありましたが、一般財団法人全日本難聴者・中途失聴者団体連合会は電話が聞こえにくい方を対象に電話利用での自動音声認識度ソフトの有効性を検証する実証試験を行いました。 さらなる精度の向上が期待されます。 Written by 法律事務所アイディペンデント
2022年1月31日


手すりとユニバーサルデザイン
最近の統計では、交通事故で亡くなられた方が5004人であるのに対し、転倒・転落・墜落で亡くなられた方は9673人です(※1)。 このように転倒・転落・墜落事故は交通事故以上に危険です。 この転倒・転落・墜落事故を防いでくれる重要な設備の一つが手すりです。 最近このようなちょっと変わった手すりを見かけたことはないでしょうか。特許技術を用いた画期的な手すりです。 http://www.qunetto-int.com/ (株式会社クネット・インターナショナル)(※2) これを使うと、階段を上るときは上を向いている部分を持って体を引きつけることが、また階段を下るときは横になっている部分で体を支えることができます。 その結果、これまでの直線的な手すりと比べて安全で楽に階段を上り下りできるという優れものです。 もちろん階段での事故で亡くなられる方の多くは高齢者ですが、高齢者でなくても実際に使ってみるとひざへの負担が軽く、特に重い荷物を持っているときには非常に楽に階段の上り下りができます。 ユニバーサルデザインはすべての人にとって役に立つということを体現してい
2022年1月24日


帽子とユニバーサルデザイン
保護帽という言葉をご存じでしょうか。 危険な場所・作業、発作、障害などを原因とする転倒から頭を守るための帽子です。 これまでの保護帽はデザインが地味だったり無骨だったりするものが大半でした。 しかしアボネット(abonet)の保護帽は違います。 ファッションのもつ「楽しさ・自分らしさの表現」、保護帽としてケガを防止することの「安心感」をコンセプトに開発されています。 インナーと違って帽子は目立つだけにデザインは特に大切です。 同じことは杖や車いすにもいえます。 シニアの方にお話を伺うと杖や車いすのデザインの地味さは不評です。 テイコブ(TacaoF)の杖は軽くて扱いやすく、また折りたたんでバッグにしまえるという点で機能性に優れています。 しかしそれだけでなく桜などの意匠をあしらったり、強度に配慮しつつ本体を細くしたりするなどの工夫を凝らすことでデザイン性も優れています。 安全の確保はもちろん、気持ちのうえでも外出しやすくしてくれるユニバーサルデザイン製品です。 Written by 法律事務所アイディペンデント
2022年1月17日


マウスとユニバーサルデザイン
PCの操作に欠かせないマウスですが、近年は人間工学に基づいて作られた手になじみやすいマウスが普及しています。 ところが、これらのマウスは大部分が右手での使用が前提になっており、右手が不自由な方にはかえって使いにくいものです。 障害の問題ではありませんが、これらのマウスは左利きの方にも使いにくいものになっています。 一方市場に流通している左右対称のマウスは少なくなってきています。 左利きの方は日本人の場合1割以上という統計がありますが、単純に計算しただけでも1200万人以上の方が選択肢を制限されていることになります。 これを解決する、左右いずれの手で使用しても使いやすいマウスを富士通株式会社が開発し、特許を取得しています(特許第460753号、※)。 このマウスは、手首に負担が少ない構造を維持しつつも、テーブルなどへ接する底面を2つもち、しかも右手、左手のどちらで使用しているかを検出します。 そして、左右の入力ボタンの機能切り替えを自動的に行います。 左手でマウスを使用する場合、面倒の一つはOSの入力ボタンの機能切り替えですからこれは便利です。..
2022年1月10日


着物とユニバーサルデザイン
コロナ禍が一段落し、今年の正月は華やかな着物姿の若い人をよく見かけました。 これまで障害のある方、特に肢体不自由の方にとって和装は大変ハードルが高いものでした。 着付ができないからです。 しかし、肢体不自由の方でも着付がしやすい着物が登場しました。 上半身と下半身をセパレートにしたり、マジックテープを用いたり等の工夫を凝らすことで美しさを損なわずに和装を楽しむことができます。 普通の着物と同様、レンタルできるものもありますので経済的負担が軽いことも安心です。 また、親子代々受け継がれてきた着物を着たいという方のために車椅子着付という新しい技術が登場しました。 特許取得した技術を用いて車椅子の方でも座ったままでの着付けを可能にしました。 着物のような古来からあるものでもユニバーサルデザインの観点から見直すと新しい技術や発想が生まれることには驚かされます。 Written by 法律事務所アイディペンデント
2022年1月3日


介助犬とユニバーサルデザイン
身体障害者補助犬法という法律があります。 補助犬というとちょっと聞き慣れない言葉ですが、身体障害者の方の生活を助けてくれる犬です。 代表的なものは盲導犬です。 ほかにはアラームの音を教えてくれるなど耳の不自由な方を助ける聴導犬、立ち上がるのを手伝ってくれるなど肢体不自由な方を助ける介助犬がいます。 身体障害者補助犬法により、国、地方公共団体、公共交通事業者、不特定多数の者が利用する施設の管理者などは、その管理する施設等を身体障害者が利用する場合、身体障害者補助犬の同伴を拒んではいけません。 先日の2021年東京パラリンピックでは厚生労働省は海外からの補助犬について期間限定の証明書を発行して海外からの補助犬を受け入れやすくするガイドラインが作られています。 https://mainichi.jp/articles/20190502/ddw/090/010/002000c 補助犬というと自分には関係ないと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、高齢者の方にとっても介助犬はこれまでどおりの生活を維持するために大きな役割を果たしてくれます。...
2021年12月27日


とろみとユニバーサルデザイン
とろみはかに玉や五目あんかけなどのように料理をより美味しくしてくれます。 このとろみはバリアフリーのためにも大きな役割を果たしてくれます。 嚥下障害の方が飲食する際にこのとろみがとても大切だからです。 嚥下とは耳慣れない言葉ですが飲み込むという動作を指します。 この飲み込むという動作が難しい状態を嚥下障害といいます。 脳卒中や認知症、加齢などにより生じます。 たとえ障害でなくても手術後に嚥下機能が働かないこともあります。 事故の原因になりやすい食品というと餅やアメなどが思い浮かびますが、嚥下障害の場合水が特に危険です。 水は流動性が高く気管に入ってしまいやすいからです。 スプーン1杯の水で溺死するなどと表現されます。 これを解決してくれるのがとろみです。 とろみをつければ液体の流動性が低下しゆっくりと喉を通っていくため障害があっても飲み込みやすくなります。 飲料に混ぜてとろみをつけてくれる粉末が販売されています。 https://www.clinico.co.jp/products/series/adjustment/ (株式会社クリニコ/とろみ
2021年12月20日


温泉とユニバーサルデザイン
日本の観光資源の目玉は温泉ですが、温泉で昔からトラブル原因の一つになっているのは浴槽へのタオルの持ち込みです。 手術で体に傷跡がある、タトゥーがあるなど、肌を見せたくない事情がある方でも温泉に入りたいというニーズがありますし、外国人が日本の温泉マナーに詳しくないのは無理からぬことです。 しかしタトゥーや傷跡をタオルで隠して浴槽に入ることは、実はマナーの問題以前に法令上できません。 そもそも温泉は公衆浴場の一つですが、公衆浴場の場合、公衆浴場法や旅館業法、自治体の条例に基づき、安全面や衛生面について実に細かいルールが決められています。 浴場側はこれに従わなくてはいけません。 そして、ここでは、利用者に浴槽で頭髪を洗わせないことや、石けんを使わせないことまで細かく決められていますが、浴槽へのタオルの持込みも同じく禁止されています。 そこで着たまま温泉に入れる衣服が開発されています。入浴着やバスタイムカバーといわれるものです。 https://www.atpress.ne.jp/news/249710 (かんぽの宿/手術跡などをカバーする「入浴着」の無
2021年12月13日


コンロとユニバーサルデザイン
寒い時期に特に増えるのが服に着火して火傷をするという着衣着火の事故です。 調理中にコンロの火が袖口に燃え移ってしまう事故が典型です。 そして火災による死者(放火自殺者等を除く)のうち、7.3パーセントが着衣着火によるものです(平成29年消防白書)。 (独立行政法人製品評価技術基盤機構) 着衣着火は高齢者の方に特に多く発生します。 高齢者は、加齢によって眼球の組織が変化して青い色が見えにくくなります。 そのため、ガスこんろの青い炎が実際よりも小さく見えてしまうことが原因の1つです。 しかも、着衣着火は、炎が直接服にあたっていなくても炎によって服が加熱しても起きるためさらに危険が大きくなります。 これを解決してくれるのが最近急速に普及しているIHコンロ(IHクッキングヒーター)です。 このIHは炎を使いません。また、鍋の底を直接温めます。 そのため、着衣着火のリスクを大きく下げてくれます。 特にパナソニック株式会社が開発した最新のIHクッキングヒーターには「光るリング」と呼ばれる、加熱されている場合には利用者に知らせる仕組みが備えられています。...
2021年12月6日


トイレとユニバーサルデザイン
ケガをしていたり、障害があったりする場合、移動の際に大切な情報の一つはだれでもトイレ(多目的トイレ)の有無です。 そうでなくとも外出中「緊急事態」になってしまった場合、すぐにトイレの場所を知りたいことがあります。 そんなとき強力な味方になってくれるアプリがあります。 トイレ情報共有マップくんです。 https://apps.apple.com/jp/app/%E3%83%88%E3%82%A4%E3%83%AC%E6%83%85%E5%A0%B1%E5%85%B1%E6%9C%89%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%97%E3%81%8F%E3%82%93/id1054294308 https://play.google.com/store/apps/details?id=com.restroom_map&hl=ja&gl=US トイレの場所を多目的トイレの有無、利用時間や洋式和式の別まで含めて検索できる便利なアプリです。 このアプリはユーザーの貢献により地方都市も含めて情報が充実しています。 ただ、ユーザーの提供した情報が元になっ
2021年11月29日


ショッピングとユニバーサルデザイン
消費者庁が障害者の消費行動と消費者トラブルに関する調査の結果を公表しています。 https://www.caa.go.jp/future/project/project_009/ 障害者の消費生活相談件数は年々増えており、平成28年度では9187件にも上りました。 しかし、障害者の消費者トラブルや消費行動の実態について十分な調査が行われているとは言えませんでした。 そこで消費者庁が平成29年度から調査を行っているものです。 調査では、目の不自由な方が何種類もの高額なカツラを購入してしまい自己破産せざるを得なくなった事例、「ご自由にどうぞ」と書かれていた試供品のお菓子を全部持って帰ってしまい両親が賠償した事例などが報告されています。ショッピングでもまだまだユニバーサルデザインの観点から改善の余地があります。 全体を通してみると最近特に目立つのはスマホやデジタル課金関連のトラブルです。 ・次々と新しい携帯電話を契約して多額の費用が発生した事例 ・意図せずデータ通信量が大きい高額プランを契約してしまった事例 ・アプリに高額課金をしてしまった事例
2021年11月22日
bottom of page