新型コロナウイルス問題に伴いセルフレジの普及が進みました。
対面が不要になり、便利で安心です。
しかしユニバーサルデザインの観点からは課題もあります。
車いす利用者にとってセルフレジはタッチパネルに指が届きにくく、また仮に届いても角度によっては表示内容が見えにくいことがあるからです。
一人一人に使いやすい高さが調整できることはユニバーサルデザインにとって大切な要素です。
この観点から立ち上がることのできる車いすも開発されています。
より自由な動作や自然な目線での会話ができるようになりました。
また高さを簡単に変えることができるオフィスデスクも開発されています。
一人一人に適した高さを確保して、健康な体勢でデスクワークをすることができます。
高さに配慮すると、障害の有無に関わりなくすべての人に負担が軽い、ユニバーサルデザイン性の優れた製品が生まれます。
Written by 法律事務所アイディペンデント
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