インスタント麺のカップですが、目が不自由な方にとっては一つ問題があります。
熱湯を内側の線まで注ぐ際、肝心の内側の線が背景と同じ色のため見えにくいのです。
そのためどこまでお湯を注いでいいのかわかりません。
同じ問題は米や洗剤などの計量カップにもあります。 多くの場合線が透明なため見えにくいのです。
見やすさはユニバーサルデザインにとってとても重要な要素です。
見やすさを徹底的に追求したユニークな計量カップが登場しています。
なるほど計量カップ(イノマタ化学株式会社)です。
計量用の線が目立ちやすい赤色でプリントされています。
そればかりでなくほかの製品にない特長として、カップの形状を工夫して、横から見ても上から見てもどこまで内容物が入ったのか確認できるように工夫されています。
ユニバーサルデザインの観点からも優れた製品です。
Written by 法律事務所アイディペンデント
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